佐々木 耕太・中村太一・原倫太郎・松本加奈
グループ展「Trace」
2020年7月4日(土) - 7月26日(日)
CAVE-AYUMIGALLERYでは7月4日(土)より、グループ展「Trace」を開催いたします。本展ではギャラリー出展が中止となった3331ARTFAIR2020で出展予定だった作品を中心に展示いたします。ぜひご高覧ください。
佐々木 耕太 Kota Sasaki
1982年千葉県生まれ。2012年に東京造形大学造形学部美術学科絵画専攻卒業。ギャラリーやスタジオ、実際の作品が置かれる空間を題材に、その両者の関係性が入れ子状に折り重なっていくような、2次元と3次元を行き来する絵画を制作している。近年の主な展覧会に個展、「Model」(CAVE-AYUMIGALLERY、2018)、「Site, Space, Scene」(Remasta. [末永史尚スタジオ] 、2015)。グループ展、グループ展、「佐々木耕太+中尾拓哉Some or Same」(アートラボはしもと、2019)、「ignore your perspective47「Pop-up Dimension 次元が壊れて漂う物体」」( 児玉画廊、2018)、「状況/判断」(アキバタマビ21 、2016)、「控えめな抽象」(Maki Fine Arts、2015)など。
作家HP
: http://kota-sasaki.com/
中村 太一 Taichi Nakamura
1982年神奈川県生まれ。2008年に東京造形大学造形学部美術学科絵画専攻卒業。キャンバスに油彩、あるいは紙に水彩で描く具象作品、雑誌の切り抜きの上にアクリル絵具や油絵具で自由にストロークを加えたミクストメディアの作品など様々な制作を行う。いずれの作品でもシンボルやメタファーが用いられ、一貫して、自然の摂理を逸脱することで進歩してきた人間に対する複雑な思いをメッセージに込めている。近年の主な展覧会に個展「project N 73」(東京オペラシティアートギャラリー、2018)、「Under the sky of nowhere」(CAVE-AYUMI GALLERY、2017)、グループ展「Castlemaine Festival 2019」(The mill、カスルメーン、2019)、「富士の山ビエンナーレ2016」(イケダビル、2016)など。
作家HP : https://sites.google.com/a/taichi-painting.jp/nakamura-taichi/
原 倫太郎 Rintaro Hara
1973年神奈川県生まれ。2000年にサンドヴェルグ・インスティテュート美術学科修了。これまで「変換」をキーワードに、デジタルな要素をアナログ的手法で表現した立体作品やインスタレーションを中心とした作品を制作している。近年の主な展覧会に個展「上昇と下降-白夜と極夜-」(ポート・ジャーニー・プロジェクト)フォーラムボックス(フィンランド、2018)、「府中市美術館公開制作71 回転から、はじまる」(府中市美術館、2017)、「上昇と下降Ascending and Descending」(CAVE-AYUMIGALLEY、2016)。グループ展に「瀬戸内国際芸術祭2019」(原倫太郎+原游)(香川、2019)、「北アルプス国際芸術祭」(原倫太郎+原游)(長野、2017)など。また、現在開催中の展覧会「音と造形のレゾナンス-バシェ音響彫刻と岡本太郎の共振」(川崎市岡本太郎美術館)関連イベントや、この夏に「水あそび博覧会」越後妻有里山現代美術館[キナーレ]、「びじゅつのサマーキャンプ展」(浜田市世界こども美術館創作活動館)を控えている。
作家HP : http://hfj-ami.jp
松本加奈 Kana Matsumoto
1987年埼玉県生まれ。2012年に東京造形大学造形学部美術学科絵画専攻卒業。
自然の石や、地層などから着想を得て、経過していく時間という概念を可視化、具現化する試みを、主に石膏を用いて制作している。
近年の主な展覧会に個展「松本加奈展」(switch point、2017)、「みたてる」KAKULULU、2016)グループ展「見澄ます」(mime、2019)、「FROM - yadokari tokyo vol.14」(itadaki BLDG. 、2015)」レジデンス「Tapiola Guest Studio」(フィンランド、2016)など。