赤羽史亮・中村太一 
Fumiaki Akahane・Taichi Nakamura
「PAINTINGS」
2021年4月2日(土) - 5月3日(日)


Left : Fumiaki Akahane, Reverse sun, 2275×1820 mm, Oil on canvas
Right : Taichi Nakamera, Necrophilia, 1940×1620 mm, Oil on canvas

CAVE-AYUMIGALLERYでは、赤羽史亮、中村太一、 二人展 「PAINTINGS」を4月3日(土)より5月2日(日)まで開催いたします。本展では共に同世代のペインターとして活躍する赤羽史亮と中村太一のそれぞれの新作作品を発表いたします。ぜひご高覧ください。

赤羽史亮 Fumiaki Akahane
1984年長野県生まれ。2008年武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業。有機的に構成される絵具のマチエールや色彩が特徴的な油彩画や、ドローイングなどを制作。近年では、植物、菌類や昆虫、動物、糞便、分解や発酵など多様な生物の圧倒的なエネルギーをモチーフに、人間の根源的な欲望と矛盾とが内包された世界を描いている。近年の主な個展に「Against gravity」(Token Art Center、2020)、「Compost Paintings」(アートラボはしもと、2019)、グループ展「泥深い川」(icou、北上工務店となり、2020)、「国立奥多摩湖~もちつもたれつつ奥多摩コイン~」)(Gallery αM、2020)など。

中村太一 Taichi Nakamura
1982年神奈川県生まれ。2008年に東京造形大学造形学部美術学科絵画専攻卒業。キャンバスに油彩、水彩、あるいは紙に水彩で描く具象作品、雑誌の切り抜きの上にアクリル絵具などで自由にストロークを加えたミクストメディアの作品など様々な制作を行う。いずれの作品でもシンボルやメタファーが用いられ、一貫して、自然の摂理を逸脱することで進歩してきた人間に対する複雑な思いをメッセージに込めている。近年の主な展覧会に個展 「IPIRIA」(CAVE-AYUMIGALLERY、2020)、「project N73」(東京オペラシティアートギャラリー、2018)、「Under the sky of nowhere」(CAVE-AYUMIGALLERY、2017)、グループ展「Castlemaine State Festival 2019」(The mill、カスルメーン、2019)、「富士の山ビエンナーレ2016」(イケダビル、2016)など。