019『5 Benches by 019』
2026年6月13日(土)~7月19日(日)

オープニングレプション 6月12日(金)18:00 〜
定休日 水・木




CAVE-AYUMI GALLERYでは、2026年6月13日(土)より、ベルギー・ゲントを拠点とするコレクティブ019の展覧会を開催いたします。

019は、建築、グラフィックデザイン、ヴィジュアルアートのあいだに位置する実験的なプラットフォームとして、展示空間や公共空間における新たな関係性を探求してきました。ゲントのプロジェクトスペースを拠点に、ベルギー国内外で活動を展開し、アートと社会を接続する多様なインターフェースを創出しています。

本展では、019が近年手がけてきた複数のプロジェクトを再訪し、それらを新たなベンチ作品として再構成します。展示「Reservoir」「Radiator」、城砦公園でのランドスケープ・インスタレーション、デザイン展のための舞台構成、さらには019の拠点であるゲントの旧溶接工場を縮小再現したバウンシーキャッスル(バルーン遊具)など、過去の活動に由来する素材やアイデアが各ベンチに取り込まれています。

断片的な記憶や実践がベンチという具体的なフォルムへと変換されることで、019の活動の軌跡がひとつの星座のように立ち現れます。デザイン、建築、ヴィジュアルアートの領域を横断しながら、機能性、美学、攪乱性のあいだを往還する019の実践は、本展において「座るための彫刻」とも言える堅牢な家具として提示されます。

また本展にあわせて、中国の出版社ori.studioより新刊書籍が刊行されます。本書は、5つのベンチを軸に、019というコレクティブ独自の実践や協働の方法を浮かび上がらせる試みです。来場者はベンチに腰掛けながらページをめくり、その多様で交差的な活動の軌跡を辿ることができます。

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019
019(ベルギー・ゲント)は、建築、グラフィックデザイン、ヴィジュアルアートの領域を横断する実験的プラットフォーム。展示空間や公共空間における新たな関係性を探求し、アートと社会を接続する多様なインターフェースを創出している。ゲントのプロジェクトスペースを拠点に、ベルギー国内外で活動を展開。現在のメンバーは: Tim Bryon, Bieke Criel, Arnout De Cleene, Michiel De Cleene, Eva Dobbels, Olivier Goethals, Valentijn Goethals, Tomas Lootens, Lore Snauwaert, Lena Usala, Bert Villa。本展にはNora Keilig, Louis Peeters, Félix Tastet, Jarne Bossaerts, Lars Kremers, Freya Coppens, Marion De Bieが関わっている。 
https://019-ghent.org/

ori.sutudio
ori.studioはMaxim Cormierと范雪晨によるデザインユニット。2016年に結成され、19年からは出版業を主軸として活動。様々なア一ティスト、デザイナ一、建築家、写真家、作家、キュレ一タ一との協働に取り組んでいる。思考や人とのつながりといった「かたちのないもの」を「かたちあるもの」に転換する「本」の可能性を探求している。近年の主な書籍に東恩納裕一「Family Resemblance」、金村修「Gate Hack Eden」、高田唯「AXIS」など。 
https://ori.studio/ja/